人生100年時代、経済の縮小などの理由から一人経営の推奨であるという内容の本。
大きく稼がず、地道に働けるまで働くことができれば経済的な不安も和らぐ。そのためにはリタイアまでにどの程度の貯蓄が必要か?その貯蓄のためにはどの程度の売り上げを目標にするかなどの計算方法も教えてくれる。
事業内容は基本的には「好きなこと」「得意なこと」など、類似書籍と同じような感じ。自分が出来ることから事業を起こすといった感じでそれがなくて困ってる人にはやや不向きな内容。
とはいえ具体的な数字目標が自分で把握できる上、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい』と違い、基本やればできる(商売のルールを守った上でならば)とあるのでやりたいことが明確な人にとっては理解しやすく起業の背中を押してくれる本だと感じた。
40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい――年収アップと自由が手に入る働き方 Kindle版を読了
40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい――年収アップと自由が手に入る働き方を読んだ感想