まさに自分のお金に対するイメージが悪いものだった。子供の頃に相続のゴタゴタ話をなんとなく聞かされ、それに対しての父親の感情を聞いていたせいだろう。お金を持つ人=権力者みたいな思い込みもあり、社会的に成功している人とは仲良くなれない気がしていた。(わたしの友人が社会的に成功していないという意味ではない)
お金は道具、お金は手段。大人になってなんとなくわかってきてはいたものの、幼い頃に抱いたイメージを完全には払拭できていなかったとこの本を読んで感じた。
著者は「ミッション」を見つけることができた。「やり遂げられるかわからないほど難しいことだけれど、人生を懸けてチャレンジしたいこと。」
私は「人生に意味は無い」と常々思って生きてきた。それは人生で熱中熱狂したことがないからだと思う。ミッションに出会えることは幸運なのだろう。
お金に良いも悪いもない。あれば自分に余裕ができ、人を助ける事ができる。どう稼いでどう生きるかどう増やすか。今この瞬間に新しいビジョンが見えたわけではないが、これを念頭に置きながらさらに模索したい。
漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則 読了
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